head_img

東京マラソンコース攻略法  (30km ⇒ ゴール)

30km地点からゴールまでは最もきつい区間だといわれます。

体力もそうですが足に痛みがあるかどうかが一番のポイントになるでしょう。



3度目の栄養補給

30キロ地点からは銀座の中心に向かっていきます。このあたりで最後の栄養補給をしましょう。


飲んだものがエネルギーに変わるまで20分位がかかりますので30キロ手前で飲んでしまいましょう



華やかで楽しいけれど完走のカギとなる要注意エリア

銀座近辺の道はとても楽しいコースです。

銀座のど真ん中を走れるということに感動しますし、沿道の観客数がとても多いのです。


数寄屋橋交差点あたりを走るのは最高に気持ちが良いもの。

でも、ここでは注意が必要!


観客が多い箇所に来ると、なぜかランナー達はほんの少しペースが上がってしまうからです。

ランナー全体が、ちょっとカッコよく見せたいという意識がはたらくのかもしれません。


しかし、絶対にペースを上げてはいけません!


周りからどう見られようとも、ゆっくりとしたペースを守りましょう。

ほんの少しのスピードアップが命取りになります。



平坦で少し退屈なコース

銀座を過ぎると少し風景が変わります。

道幅は広いのですが、沿道のお客さんも他とくらべると少な目のためちょっと気分が盛り上がりにくい場所です。


おまけに田町駅へ向かって走って、帰りも同じコースなのでちょっと退屈します。

この地点でも息があがらないように注意!


東京タワーや増上寺などを眺めながらリラックスして走りましょう。


走りに集中して自分のペースを掴むにはよいエリアです。





多くのランナーが歩きはじめるエリア

35km地点あたりからゴールまでは歩く人が続出します。


足がそれほど痛まない人は、歩いているのと変わらないペースでも、リズムだけはランニングのリズムを保って進むよう心がけましょう。


体力やコンディションは人それぞれですからなんとも言えませんが、なるべくなら歩かないほうが結果的にはラクだと思います。


一度歩くと気持ちのハリがなくなりますし、また走り始めるのが大変です。


足の痛みだけならきっといつか治ります。あとはど根性で走るしかないです。


きびしいようですが、足の痛みは棄権の理由にはならない!!と思いましょう。

足はみんな痛いのです。


ただし、呼吸が苦しい・胸が痛い・背中の痛みが強いなどの場合は絶対にムリはしないでください。



あとはゴールへ向けて走るだけ!!

35kmを過ぎたら、あとはゴールへ向けて走るだけです。


感動のフィニッシュはもうすぐそこです!


(体力があれば)ラストスパートをかけたくなるかもしれませんが体に負担がかかるので決してムリはしないように。


3万人のランナーが、それぞれの思いを胸に、体を引きずるようにしてゴールに向かう姿は見ていても本当に感動的です。


そして、あなたもその一員なのです。


例年、フィニッシュするときに写真を撮ってくれるサービスがあるので、ゴール地点では両手をあげるなどして笑顔でポーズを決めましょう!


おつかれさまでした!!!



 ゴール直後



ページトップに戻る