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東京マラソンコース攻略法  (スタート地点 ⇒ 10km)

スタート直後はその後のペースを掴むためにとても重要な区間になります。

ここをどう走るかによってそのあとのレース展開が左右されると言っても過言ではありません。



東京マラソンコースを見てみよう!



周りに流されないこと

まずは「意識して」ゆっくりと行きましょう。

早く走れそうでも我慢してください!


苦しいと感じるならばペースが早すぎです。呼吸が苦しくないスピードまで思い切って落としてください。


GPSを持っている人はそれをこまめにチェックして。持っていない人は音楽などでリズムをとりましょう。


スタート直後は皆、気分が高揚しているのでどうしてもペースが早くなります。

初心者と思われるランナーでさえ時速10キロ以上で飛ばす人が多く見られます。


でもここで流されてはいけません!


あなたがしっかりとペースを守って時速7~8キロで走っていると、ほとんどの人があなたを追い越していくでしょう。


あなたは取り残されたような気持ちになるかもしれません。でもそれでいいのです。

最初から飛ばしていった人たちは、かならず後からバテるので追いつくことができます。


スタートエリアが近い人々(自分と同じエリア周辺にいる人達)は予想タイムがあなたと同じ位ということ。つまり、ほぼフルマラソン初心者と考えて良いので彼らのペースに乗せられてはいけないのです。


たとえ周囲の人が運動ができそうに見えても、彼らはフルマラソン素人だと思って自分のペースを守りましょう。先は長いです。


10キロ地点までは鼻歌を歌いながら走れるくらいをキープすること。




東京マラソンの雰囲気に慣れる

ペースを守ってゆっくり走っていると多くのランナーがあなたを追い越していきますが、そういうことは気にせず、東京マラソンという初舞台を楽しみながら慣れるようにしましょう。


最初は沿道の声援にとまどうかもしれませんが、そういうものに慣れ楽しんでいくことです。


手を振ってくれていたら手を振り返すなどして、お祭り気分を楽しみましょう。


初めての東京マラソンはとても新鮮で感動するものです。




トイレによるタイムロスと10km関門

東京マラソンの場合、どこへ行ってもつきまとうのがトイレ問題。特に雨の日や、寒い日はトイレが非常に混み合います。


スタート前のタイムロスがあるので、トイレに時間がかかりすぎると10kmの関門に間に合わない可能性があります。


どこのトイレも同じくらい混んでいますので、この地点でどうしてもトイレに行きたくなったらさっさと並んでしまったほうがよいです。


トイレに行くことによるタイムロスは10分位はみておいたほうがよいでしょう。


10キロ地点までにトイレでタイムロスがあると関門を越せない可能性が高くなるので、タイムを確認しながら、もし我慢できるようであれば10キロ地点を過ぎてからのほうが良い場合もあります。



ランニングペースを確認するための裏技

GPSも持っていないし、どのくらいのペースで走っているのかわからなくて不安…という方は、ご家族またはお友達に協力してもらうこともできます。


東京マラソンに参加するランナーは全員シューズに計測用のチップを付けてるので、このチップによりどのくらいのスピードで走っているか、今どのあたりにいるのかが大体わかるのです。


ランナー番号を入力すれば、東京マラソン公式サイトで確認することができますから、どうしてもペースを確認したいという人は携帯などへ情報を送ってもらうという方法もあります


(ただし携帯操作は走行中危ないので、やむをえない場合のみ行ってください)


携帯サイトからも確認できるので、応援する人はランナーがいまどこにいるかチェックしながら応援場所を移動することもできます。



 10km~20km



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