東京マラソン2023 マラソン初心者が42.195km完走するための東京マラソン攻略法

マラソンのための服装 東京マラソン当日の服装
フルマラソンを走り切るにはどのようなウェアにすればよいのでしょうか?
それぞれが快適に走れるウェアを選べばよいわけですが、未定であれば下記を参考にしてみて下さい。
帽子・キャップ

キャップをかぶるかどうかは本人の好みですが、なるべくならあったほうが良いと思います。
その日の天気がどうなるかわからないからです。
キャップがあるととりあえず雨除になりますし、強い日差しもやわらぎます。
毛糸の帽子を着用している人もいますがフルマラソンを走るにはちょっと暑そうです。
(仮装してカツラを被っている人も沢山いるので大丈夫かもしれませんが…)
Tシャツ

汗を蒸発させてくれるタイプのTシャツを着ておくと、汗をかいてもベタベタせずに快適に走れます。
素肌の上に、汗や熱を逃してくれるようなシャツを着ておきましょう。
上着

ランニングウエアとして売っている走りやすいものであればだいたいどれでも大丈夫です。
わからない場合はお店の専門スタッフに聞いてみましょう。
温かいけれど汗や余分な熱は逃がしてくれるタイプのものがフルマラソンに向いています。
機能重視で上着を選びましょう。前がファスナーになっていると温度の調整がしやすいです。
上着を着ないでTシャツだけで走っているランナーもいますが目標タイムが短い人向けです。
Tシャツ1枚では6時間前後を目標にする人には寒すぎます。
ランニング用タイツ

ランニング用タイツについては「練習用の服装」のページで詳しく書いていますが、初心者ランナーがフルマラソンを完走しようと思うならランニング用タイツは必需品といってよいでしょう。
関節や筋肉のサポートをしてくれ、体がぐらつかないようにもなっています。
ちょっとお値段が高めですが、数年は使えますので是非とりいれてみてください。
尚、サイズは「けっこうキツイな~」と思うくらいピッチリとしたものを選びましょう。大きすぎると機能が発揮されません。
ランニング用スカート/ショートパンツ

女性で、ランニング用タイツだけではちょっと恥ずかしいという方にはランスカ(ランニング用スカート)がおすすめです。
もちろんショートパンツでもOKですが、実際のところランスカの方が足さばきがラクです。
ランスカを履くのはちょっと抵抗があるな~という方でも、ヒラヒラせず目立たない腰巻のようなものも売っています。
スパッツの上にロングパンツを履くのは、フルマラソンの場合熱すぎます。
下着類

女性の場合、必ずスポーツタイプのブラを着用しましょう。
また無理に購入することはありませんが、なるべくならショーツもランニング用を選ぶとより快適に走れます。
(股関節の足さばきなど)
腕時計

タイムを測れて汗に強く軽いスポーツタイプのものがおすすめ。
スポーツタイプでない時計を使用する場合でも、雨が降るおそれがあるので防水のものを選びましょう。
実際のところ随所に大きなデジタル時計(電光掲示板)があるので、万が一忘れてきたとしてもレース自体はあまり困りません。
サングラス

これは必需品というわけではありませんが晴天であればあったほうが目がラクです。
6時間前後も太陽の下にいると目がかなり疲れます。
サングラスもスポーツタイプの軽いものを選びましょう。
落ちてもいいように紐をつけておくと安心です。
靴下

5本指タイプの靴下のほうがマメができにくいですし、ふんばりがきくのでおすすめです。
土踏まずのアーチをサポートしてくれるタイプなどいろいろあります。
シューズ

いつも練習で履いていたシューズを履きましょう。
おろしたてのモノはNGです。
シューズがヘタっていたら最低1ヶ月前には新しいものを購入して慣らしておきましょう。
手袋(グローブ)

季節の変わり目に行われる東京マラソンでは手袋は必需品です。
(走っている最中よりスタート前に必要になることも多い)
ランニング用グローブがおすすめですが毛糸のものでもとりあえず大丈夫です。
ポイントは指先が動かしやすいかどうか。
ポーチを開けたり、飴の包みを開いたり、時計をいじったりできれば大丈夫です
※毛糸の手袋でもOKですが、濡れると逆に手が冷えてくるので注意。ランニング用グローブは乾きやすい。