東京マラソン2023 マラソン初心者が42.195km完走するための東京マラソン攻略法

世界のシティマラソン
世界各地でシティマラソンが開催されていて、東京マラソンをしのぐ規模、ランナーのレベル、賞金の額、歴史をもつシティマラソンが数多くあります。
その世界のシティマラソンの中でも有名なものをいくつかご紹介します。
(5大マラソン大会はボストン、ニューヨーク、ロンドン、シカゴ、ベルリン)
全ての大会を完走してみたいものです!!
ボストン・マラソン
ボストン・マラソンは第1回オリンピックの翌年1897年に初めて開催されました。
現在行われているマラソン大会としては世界でもっと古く、数多くの記録を残してきました。
4月開催。制限時間6時間。
市民参加型大会でありながらレベルが高いのも有名で、完走者約2万人の6割以上が4時間以内にゴールしています。(東京マラソンで4時間以内にゴールするのは例年2割強)。
ニューヨーク・マラソン
1970年に初めて開催されたニューヨーク・マラソンは、第1回大会は参加者が100人強という小さな大会でしたが7年目には5000人を突破し、現在は東京を上回る3万7000人のランナーが参加しています。
11月開催。制限時間なし。
人種のるつぼといわれるニューヨークだけに、国際色豊かで世界100カ国以上のランナーが走るといわれています。
沿道の応援も200万人といわれかなりの盛り上がりです。
ロンドン・マラソン
ニューヨーク・マラソンより規模が大きいのがロンドン・マラソンで4万人のランナーが参加します。
4月開催。制限時間なし。
街をあげて大きな盛り上がりを見せるのがロンドン・マラソン。
応援する人々がスタート地点からゴール地点を埋め尽くし、音楽隊などがあちこちでランナーを応援してくれます。
仮装ランナーも多くマラソンというより長いフェスティバルを駆け抜けるようです。
シカゴ・マラソン
シカゴも東京マラソンより規模が大きく約4万人のランナーが参加します。
コースが平坦なため世界記録が出やすいといわれるコースです。
10月開催。制限時間6時間30分。
ニューヨークに並び世界100カ国以上からランナーが集結するパワフルな大会。
ダウンタウンを走るコースでは溢れんばかりの人々がランナーを応援してくれ、ロックバンドの生演奏やノリノリの音楽にランナーの気分は盛り上がります。
ベルリン・マラソン
毎年9月の最終週末にドイツのベルリンで開催されるマラソン大会。
毎年約4万人のランナーが参加します。高低差は約20mしかなくほとんどフラットなコース。
9月開催。時間制限6時間15分。
ベルリン・マラソンのコースはベルリン大聖堂などの観光名所が多くとても美しいことで有名。
冷戦時代には通ることができなかったブランデンブルグ門をくぐってゴールすれば無料のベルギービールが待っています。
パリ・マラソン
ロンドンやニューヨークとなどと並ぶ、世界最大規模の市民マラソン。
約37,000人のランナーが参加します。
4月開催。制限時間5時間45分。
凱旋門をスタートしパリのシャンゼリゼ通りを駆け抜ける光景は圧巻。
パリの真ん中を東西に往復するコースは、コンコルド広場・バスチーユ・セーヌ河畔・ブローニュの森という有名スポットをめぐる観光コースのよう。
ドバイ・マラソン
2000年に第1回大会が開催されたドバイマラソン。
優勝賞金25万ドル、世界記録を出した時にはなんと100万ドル!と世界一賞金が高い大会です。
1月開催。制限時間6時間。
現世界記録保持者のハイレ・ゲブレシラシエ(エチオピア)がいままで3度挑戦していますが、いまだ世界記録更新はでていません。
ゲブレシラシエが4度目の挑戦で1億円近い大金を得るのかどうか注目の的となっています。