東京マラソン2024 マラソン初心者が42.195km完走するための東京マラソン攻略法

東京マラソンコース攻略法 ~スタート地点~
東京マラソンの場合、スタートエリアに整列するまでが結構大変です。
看板はありますが会場がものすごく広いので移動に時間がかかりますしわかりにくいです。
荷物を預けてしまえば後はそれほどあわてなくても大丈夫。
スタートエリアの前の方にいれば確かにタイムロスは少なくなりますが、その分待ち時間が長くなって体が冷えることになりますしトイレも行きたくなるでしょう。
最後尾のKエリア出発あたりであれば前列を狙いたいところですが、タイムを競うのでなければそれほど変わりません。
トイレ対策や体が冷えないようにするほうがよいでしょう。
着替え
スタート会場内に更衣スペースがあります(詳細場所は案内パンフレット参照)。
ただし混雑しますし、更衣室自体みつけるのが大変なこともあるので、新宿駅~スタート会場のどこかで着替をしたほうがよいかもしれません。
沢山の人があちこちで着替えをしています。
ホテルのロビーで着替をしている人もいますがホテルの人に見つかると注意されます。
荷物を預ける

スタート会場から先はランナーしか入れません。
決められたトラックに荷物を預けるわけですがトラック周辺は時間帯によっては満員電車並みに混んでますから、時間ギリギリになるとたどり着くまでにかなり時間がかかります。
会場はとても広いため遠い場所にあるトラックに荷物を預ける場合は要注意です。
決まった時間(8:30)を過ぎると荷物を預かってもらえなくなりますから、時間に余裕をもって行きましょう
スタート前のトイレ
スタート会場には沢山の仮設トイレがありますので必ず行くようにしましょう。
周辺ホテルなどのトイレを借りるのはNGですし、スタートエリアにあるトイレの数のほうが多いので待ち時間は少ないです(場所によって結構差がありますが)。
フルマラソンはトイレ問題との戦いでもあるのでトイレを見つけたら必ず行っておきましょう。
スタートエリアへの整列
A~Kまでのスタートエリアに分かれています。
どのエリアからの出発になるかは大会前のエントリー時にならないとわかりません。
タイムはスタート定時から計算されますから、後ろになればなるほどタイムロスが生じて不利になるわけです。
ちなみにJエリアだと15~20分前後、最後のKエリアだと20~30分位のタイムロスになりますから、その分を計算して関門を通過しなければいけません。
整列してからスタートまで
スタートエリアに入ったらひたすら待っているだけです。
立ち位置はどちらかというと両端より中央寄りのほうがよいと思います(あまり気にする必要はありませんが)。
端だと風(雨)があたって寒いですし、端よりも中央のほうが若干進みが早いようです。
カーブのあたりは両端はどうしても混みます。
待っている間、後ろのほうのスタートエリアではセレモニーの内容が聞こえない可能性があります。
そのため時計を見ながら、遠くで聞こえるかすかなスタート砲の音を聞いて「あ、スタートしたみたいだな…」と思うしかありません。
自分がいる場所からスタートラインまでどのくらい時間がかかったか(タイムロス分)はチェックしておきましょう。